*プライド/藤鈴呼
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「 自 己 分 析 」
強がる事で
自らの存在を
世間に公表したかった頃
自分は 本当に
小心者で有る事
認識したくなくて
確実な 自己判断が出来ずに
全てから 逃れようと思っていた
全てから 逃れられると
信じて居たかった
あの頃の 自分に、
何て みじめな
自分自身に。
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自分一人の為ならば
初めから こうやって
充分な枚数を
使用する事 出来たのに
君に 僕の半身を
預け始めた頃から
コピー代のかさ
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