*プライド/藤鈴呼
 
☆。・:*:・°

「 自 己 分 析 」

強がる事で
自らの存在を
世間に公表したかった頃

自分は 本当に
小心者で有る事

認識したくなくて
確実な 自己判断が出来ずに

全てから 逃れようと思っていた
全てから 逃れられると

     信じて居たかった
あの頃の 自分に、

何て みじめな
     自分自身に。

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自分一人の為ならば

初めから こうやって
充分な枚数を
使用する事 出来たのに

君に 僕の半身を
預け始めた頃から

コピー代のかさ
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