lihk sonnner preson/竜門勇気
いつもの光を眺めて
枕の上で縺れた四角に溺れてる
学生の声と濡れた街並み
混声と綺麗なドミノタワーの麓で
ハラワタのない虫たちと
戯れの演奏会
偽装されてはいる
欺かれても逃げない
こんなにたくさんの人がいるのに
うずくまって 丸まって
頭の中のソナー
爆発している光が花火に見えた
lihk sonnner preson
幾 千の 船を
人ごみの間に見る
lihk sonnner ureson
幾 千の 幽霊船を
見続けて代わりに沈む
華麗なままの停止
心の極と極は近すぎて
空間すら破れそうな
気ままな放電を続けてる
写真の空は
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