雨上がり/ナガシー
 
傘を差して僕は身を守る
冷たい雨に服が濡れないように
しかし雨は嫌いではないむしろ好きな部類に入る

不意に傘を見ると雨粒が何回も僕を攻撃する
なんで君は落ちてくるの?
雲の水蒸気が上空の温度差により水滴になり雨になる
 そんな科学的なことはどうでもいい

雨はいつも悲しそうに落ち続ける
足元にはいくつもの水滴による水溜りが出来ている
僕は時々水溜りに落ちる
 またやってしまった靴がびしょぬれ


雨晴れて都会のビルの間を虹がかかっている
とても幻想的で雨上がりの風景
雨がもたらしてくれたプレゼント
 

心していただきます。ありがとう。
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