不味い茶。/
れもん
特別美味しいわけでもないし、
何か「健康」という文字に惹かれて
買ってしまっただけ。
飲んでみると不味くて
飲めないほどじゃないから
とりあえず、飲んでた。
しばらく飲まなかった。
ある時、ふと飲みたくなった。
あの不味いお茶を。
飲んだら、何だかほっとした。
あんたにとって、
私はそんな存在だった?
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