moz/竜門勇気
 
ない
自分の}お気に入り
を楽しむ
時間
を買い付ける作業が
失われた
事と比べると
それほど
有り難く
は思えなかった


がしい
乾杯
は徐々に収まり、
誰も
が意識することも
無い囁き
のような
会話
が残されている

部屋
の中央の、
女王陛下
すら
をおろすのを拒みそうな
豪華な安楽イス
の上で僕たちを見る

人形
にキスを
してから、やっと僕たちは
食事
に手を伸ばした


さあ、自由にしてちょうだい!私たちももう、そうすることに決めたから!


{引用
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