独りきりの部屋で燃えるような魂/うめぜき
祈りを
君の笑顔を
指先を
声を
髪を
柔らかな
頬を
温度を
踊り出せ
魂よ
この全身を駆け抜ける
血の巡りよりも
速い
魂の
咆哮を
体を
打ち付ける
魂の
きらめきを
ああ
通い合え
ああ
繋ぎ合え
君は
君は
(僕は、やがて、)
独りじゃない
独りじゃない
独りじゃないぜ
この部屋からの星空が君に綺麗に見えると良いな
都会の霞む星空にも夢があるよ
世の中には君の知らない空があるんだ
頬をそよぐ風が魂を鎮めてくれる
この部屋から見える風景を
君に見せたいんだ
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