キム・ギドク監督 『サマリア』 〜〜ヨルノさんと詩を巡る旅 その2/ヨルノテガム
手をふれて つないだ人間たちを 記憶する
*
キム・ギドクはヨーロッパ各国において賞賛を受け、鬼才と呼ばれている。(変態という見方もあって、魅力を感じている人は多いようだ)(ヨーロッパは変態を追求する熱は凄いと思う 年季が違う) 韓国には ホン・サンスという映画監督も面白い映画を撮っていて こちらも外国からの評価は高い。次回できればキム・ギドクとホン・サンスの差異に迫ってみたい 両人とも挿入する音楽センスは素晴らしい ホン・サンスの映像には飄々とした中にも曲者と思わせる仕掛けや術が盛り込まれている 話の作りにまた別の個性や味があるのだ
(了)
戻る 編 削 Point(3)