幼女詩編 其の弐/一 二
 
世界は私を放り投げる
残酷に放り投げ 
気紛れに優しく抱きしめる

私が初めて人を愛したとき
私は世界の光を感じた

天と地と想いと人々へ
私は自らを投げかける

私が愛を感じるとき 
世界は私に微笑みかける

深くて大きな愛のなか
わたしとせかいとあなたがいる
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