窓の外の風景から聞こえる全ての雑音が音楽に聞こえてきたときに思いついて書いた文章/ぽこぽこへッへ
 
サラサラしてたり
もこもこしてたり
べたべたしてたりする形状をしている煙の種

色は違えど辿りつく場所は
筆をキーボードとマウスに持ち替えて
ひとり、鬱憤を叩きつける

モンタージュ写真みたいな現在
隙間なく現象で埋め尽くされた
今、一人だという認識

ヨーグルトが喉に絡むと鼻が詰まる
一応の描写も
花みたいに散ってく

誰が育てた時間だろうか
時間も植物的な成長をした
蔓が絡まって花が咲くように
記憶(おもいで)ができた
自分は植物的な性質もあるのか
では植物には人間的な性質はあるのか?

何を言ってるのか?
こいつはおかしいや
それは何ていう太陽をめざして
進もうとしているのかなあ
それは何ていう太陽をめざして

緑の霊柩車
カモメの寡婦

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