見えない宇宙の法則/森の猫
キミとの出会いは
まるで予測できなかった
でも
あたしは
宇宙の法則を知っている
七文字の・・・
その法則が
あたしとキミを
引き合わせたとしか
思えない
あたしが
孤独のさなかにあり
がんの疑惑をもった頃
キミは
それに呼応するかのように
あたしに
明確な掲示と支えを
与えてくれた
真綿で首を絞められるような
結果を待つ日々の中
キミの
ひとことだけを
抱きしめて 日々を過ごした
毎日 チーズを食べた
キミが言ったから
不安の中のたのしさ
キミのことばだから・・・
あたしは
傷ついてなんか
いない
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