眠気と矛盾と背理法/
敬語
いた僕は、未来の代わりにと、リボルバーを腰に提げた僕から借りたリボルバーを、もう寝ることにした僕の過去に向けて、躊躇することなく引き金を引き、もう寝たがっていたはずの僕の過去をぶちまけ、辺り一面を元の何もなかった状態へと変貌させた。
このおかげで、もう寝たかったであろう僕は、全くもって寝たくなくなったのだが、今度は何だか矛盾が生まれた。
とりあえずよくわからなくなってきたので、背理法で現実を探そうと思う。
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