明日のペン/番田 
 
私は思う 革命を
思いとしての一秒ごとに 変化していく
革命のその中に明日を求めるのだ
虐げられた 毎日の 希望として

鬱病者は 出口を求める
出口もなく 私は 破壊しようとする
何十年間も抱えさせられた 私の 憂鬱を
破壊し それ自体を無かったことに変えていく

私自身の考えを練るようなことはないのだろう
選択など いつもひとつに限定された

私は行動することを求めることはない
私の行動など 賞賛されることはいつもなかった

孤独な革命を計画している

戻る   Point(1)