退社/
番田
私は透明人間だ
世界に 立ち続けさせられた
そう 私は透明人間なのだろう 世界に
体を探し続けた 私として
反射した 光を探させられた
光は 体を 躊躇した
私ではない きらめきを 立ち続けた
ああ 世界を 私は 捨てた
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