現代詩カテゴリのジャンル分化に関する考察/しろうるり
いる双方のジャンルの人たちは、自分たちの目線のみで相手を評価したりはしません。ジャンルの分化がキッチリ進んでいれば、ダンスに向かって「テクニック」、メタルに向かって「グルーヴ」と文句をつけるのはナンセンスなことです。自分の立ち位置に立ったままで、向こうにそんな要求をすることはあり得ません。企画モノでジャンルを超えた交流があるとしても、双方、互いを尊重して相手の良い面を引き出すように配慮できることでしょう。(例を挙げるなら、マイケル・ジャクソンとスティーヴ・ヴァイの共演などがあります)
総人口が少ないためにごった煮スポーツをやっている現代詩カテゴリでは、往々にしてこのような、ダンス・ミュージッ
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