プレーンビスケット/
松本 卓也
ただ少し口に入ればいい
最初の動機はそんなもの
何となく物足りなくて
少しだけ勿体無くて
細かく噛み砕いてみると
随分と違う味がするもので
気がつけば虜になっている
僕にとって君はそんな存在
何も笑わなくても良いだろう?
戻る
編
削
Point
(4)