悪夢/……とある蛙
 
ろよ
どうでもよいことを

等と 独り言言って

酒かっ喰らい眠った



翌朝起きて持ち場に行ったら

持ち場はきれいになくなっていて

なにを言っても誰 振り向かず



ここぞとばかり

アホなやつほど!
講釈のひとつも
たれてインテリ風

なにがそんなにうれしいのか?
人の悪口得意技
まぁ聞いてやってくれい

と独りぽっちで叫んだ

直ぐ警備員が飛んできて
外にたたき出された

って 夢を見た。

起きたときは
持ち場の机の前だった。

またまた続く伝票整理。
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