紺碧の心/籠球太郎
 

心の暗さに自分を漂わせるのです

そこに身をまかせるのです

そして〜
自分を上へ上へと心の外に誘(いざな)っていくことです。

イメージしてください。

心の外から眺めた心は
思ったより広いのです

ですから…
いっぱいいっぱいの心は〜

いっぱいいっぱいではないことに気づくのです…

それは〜
自分の心の見方なのです。

そして〜
自分を…
晴れわたった〜

雲海を見渡すことができる山の頂きに置いてみてください。

そこから眺める景色は自分の心の広さなのです〜

…と想像してみてください。

なんと〜
自分の心は広いのか…

その広さを知ったときに〜
ゆったりと人生を歩むことができると思います。

その瞬間に…
暗さで〜
いっぱいいっぱいの心
は消えているのです。

木漏れ日に変えて…
抜けるような紺碧の空が〜
心に広がっていくのです
戻る   Point(1)