summer of 03/LUKE
 

クルージングならぬぼくのサーフインは
ソニー製のいかれたオモチャ箱で
マイクロソフトのならず者たちのプライベートビーチに浮かぶ
ただそれだけの事
シルバーサーファー勝手にしやがれ

あたりかまわずピンポンダッシュする僕の足を止める少女のデータ
0と1の数列
0は艶やかさ1はあどけなさで髪を濡らし
その間でほおづえをついていた彼女に
つかの間時は止まりでもそれは真夏の夜の だから・・・

漫画家のネオ・ファーストは未完のまま閉じてしまい
その答えを探しに
はたして時は止まるのかそれとも魂のみ捧げるのだろうか
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