まよなか/こむ
なにもかもが ふくれあがって
まっしょうめんに おきざりにされたまよなかを
うけとるきになれないので
さけをのみながら めをそらしそらし
それでも ふくれあがっていくまよなか
かなしみだといい くるしみだといっても
へいおんぶじにぐらすにつがれたさけ
いっぱいをのみほすあいだ
ふくれあがるまよなかに おしのけられた
いとおしい あのことやこのこと
たばこにひをつけて たちのぼるけむりといっしょに
みえるところから みえないところへ
とどめることができず いつとはいえずきえていく
いとおしいあのことやこのこと
にがにがしくぐらすにつがれたさけを
のみほしてしまったら しかたないので
ふとんにはいって ねむってしまうのです
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