Maria/ZETSUMU-絶夢-
ボクにその声を聞かせないで
ボクにあの人の存在を感じさせないで
もう嫌なんだ 苦しいのに
過去の過ちを後悔した
過ちとは、微かに触れた事
SEXとかの肉欲の部類ではない
1秒キスして 1ヶ月照れていた
ボクの目に映らないで
ボクは目を伏せて 絶望を 虚無を
もう二度と あの人と話し
一時だけの夢 希望を 感じたくはない
大人の理由で 傷つけないで
神・仏・キリストはいない
母親は抱きしめてくれない
父は理解しない
ボクを守るものは ボクだけなのか?
無様な獣のような性欲に溺れて癒す孤独は
単なる最終手段
寂しいからじゃない 辛
[次のページ]
戻る 編 削 Point(0)