パン屋で/
番田
何に夕暮れ
疲れていた
僕の影もそこに伸びていたような気もする午後が世界を立った
疲れていたら
疲れていた
疲れた
疲れた
そんな気がした
僕がパリではない
フランスパンをかじる岡村の姿に見ていたすべてが懐かしかったのかもしれない 自分だけが行ったことのある
憂鬱が
戻る
編
削
Point
(0)