「悲しみよ、こんにちは!」/冲克。
 

悲しみは、別れの悲しみだけではない
自分に対して悲しくなる
なんと情けない自分の能力、性格
少しづつ人生を思わぬ方に変えてゆく
わかっていても、変えれない性格
情けない気持ちが、悲しみにつながって
過去が、みえてくる
なんとか自分を慰めることは出来ても
それが悲しみに、

「悲しみよ こんにちは!」
久しぶりだなあー
情けない自分にご対面、

「悲しみよ、こんにちは!」、
又あう日まで、しばらく側にいておくれ

「悲しみよ こんにちは!」
自分は、末っ子女の仲間、
人に押さえられるのが嫌だから
それを避けて通る癖がある
人と争うのが嫌いだから、
そこから逃げる癖がある。
そうすると最後は、どん詰り。
人の良いだけがとりえでは、行き詰まるわけだ
これも、振り返ると悲しい性

「悲しみよ こんにちは!」、
いましばらくは側に居ておくれ
母の無い子のように、
自分の涙が、心の乾きをいやすまで、
頼むからしばらくの間、私のそばにいておくれ・・・。


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