愛といのち/吉岡ペペロ
愛といのちは似ているかも知れない
どちらも永遠ではないところが
どちらも生きることそのもののようなふりをしているだけで
なにかもっと大きなものの仮の姿のようなところが
自尊心をこえて
ひとはひとを愛せるのか
自尊心をこえて
ひとはいのちを投げ出せるのか
無償の世界ですね
ぼくは両方めざしています
愛といのちは似ているかも知れない
どちらも永遠ではないところが
どちらも生きることそのもののようなふりをしているだけで
なにかもっと大きなものの仮の姿のようなところが
戻る 編 削 Point(6)