インド旅行記18(ダージリン→デリー→成田)/チカモチ
だごとではない空気を察知したゲスト客はまず落ち着くように説得し、自分がホテルマンを連れてきてやると言って階段をのぼっていきました。(ベンガル語だったので定かではありませんが、身振りからして多分そういうことだと思います。)
ううう、本当に彼がどうにかしてくれるのでしょうか。行き場のない不安とひっこみのつかなさからなおも泣き続けること数分。気がつけば5人くらいのインド人がこちらの様子を伺っています。
朝っぱらから大騒ぎしてごめんなさい。でもすべてホテルマンが悪いんです。このままだと本当にジープに乗り遅れてしまう。お願いだから早く、早く、早く。
時間は6時15分。ようやく先ほどのゲスト客が
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