真実とは/籠球太郎
隠すことになるのでしょうが…
それを〜
あえて暴く必要があるのでしょうか?
真実を隠すのであれば…
隠しとおして欲しいのが〜
第三者が思う真実なのでしょう。
何らかのきっかけで…
真実を知ってしまうことが〜
小さな可能性としてあり得るのです。
それに怯えながら…
もしくは、
それを仕方ないものとして生きて行くことは〜
それこそが真実ではない生き方だと思います。
何らかの理由があったとしても〜
それに向きあって…
それによって被る不利益を受け入れる勇気が大切だと思います。
一時の辛さを認めることで…
一生負うかもしれない心の痛みを味わうことなく〜
実りある人生を生きて行けることは間違いないことだと思います。
しかし…実は〜
これも〜
言うは易く、
行うは難しことなのです。
真実の人生〜
虚実の人生〜
それらも含めて…
それが複雑な心を持つ人が歩む人生だからでしょう。
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