悩める君へ/籠球太郎
誰にもわかるものではありません。
同じように自分以外の人も、そんな人生を歩んできているのです。
確かに、
自分のことが一番大切だけれど、
それを態度に出してしまえば、
他の人の温もりや
苦しみは〜
その人のもので、
自分には関係ないと
否定している自分になっています。
イラツクのは、
相手の態度や行動だけを見て…
心の思いを観ようとしないからだろうし、
人の思いに耳を傾けようとする〜
自分の心の余裕がないからだと思うのです。
今の君の心の状態では、難しいことかもしれない。
だけど、
それはそれでいいのだと思います。
無理して自分の心を取り繕うことはないからです。
いづれ…
「時間」という薬が癒してくれるはずです。
それを信じて〜
堪えることで…
君は辛さを経験して、
優しく強い心になっていく〜
そうなる自分を…
見つめる、
もうひとりの自分を心の中に創ることが大事なのです。
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