インド旅行記12(カルカッタ)/チカモチ
 
朝の10時頃、カルカッタに着きました。ジャーナリストと一緒に街を出ると、そこは泥臭いバラナシとは打って変わった都会でした。
地面は土ではなくコンクリート。道路には黄色いタクシーが大量に走り、牛の落し物の臭いもしません。お店もたくさんありました。

知らないうちに私は都会の華やかさに飢えていたようです。久しぶりに見る洗練された街並みに嬉しくなりました。
ジャーナリストも同じ心境だったのでしょうか。「This is Calcutta!(これがカルカッタだ!)」と、興奮気味に発していました。

ジャーナリストとタクシーに乗り込み、走ること十数分。紹介された宿はいかにもバックパッカーの溜まり場
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