インド旅行記11(バラナシ→カルカッタ)/チカモチ
午前中、お店に行くとシルクのワンピースが出来上がっていました。思っていた以上に質感がよかったのでウキウキしました。
今日はカルカッタへ向かう日です。午後は昨日同様、ガンジス川のほとりで本を読んで適当に時間をつぶし、夕方、パプーに別れを告げました。バラナシの街自体はそろそろ飽きてきたので未練はなかったけれど、彼との別れはとても寂しいものでした。いつの間にか私は彼のことがとても好きになっていました。いつも間の抜けた日本語で話しかけてくれてありがとう。あなたの穏やかな物言いやのんびりしたペースが大好きでした。
別れを惜しみつつ駅へ行き、例によって1時間遅れて到着した列車に乗り込みました。
[次のページ]
戻る 編 削 Point(4)