年の暮れ/籠球太郎
 
あります。

 いずれも、50代前半の
 これからという刻(とき)です。
 命の灯火の不思議さを感じずにはいられません。
 その儚さ(はかなさ)の違いの
 不思議さを感じずにはいられません。

 命の灯火は〜
 それぞれが持って生まれた
 蝋燭(ろうそく)の長さで決まっている。
 とも言われますが…
 その蝋燭の長さは、
 誰が決めるのでしょうか?

 とにかく…
 その蝋燭を自分も持っているならば、
 願わくば〜
 カミさんより短いこと…
 娘、息子達より短いこと…
 父母より長いこと…
 であることを切に望みます。

 生命(いのち)の寿命を全うする大切さと、
 子供達の成長を見届けたい、
 カミさんや子供達に見送ってもらいたい、
 父母達をしっかりと見送りたい
 という〜想いを強く心に刻む年の瀬です。









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