無題/xxxxxxxxx
が
何
色に
見えて
いるのだろう?
あなたは暴力的だった。
あなたから僕は、
理不尽と暴力を知った。
求めたのは、優しさと理知だったの
だけれど。
あなたに接続する方法は簡単だった。
しかしその方法は、
簡単過ぎて、直截的過ぎて、
何も伝え得なかった。
それで満足だとも思った。
その満足は、
流れる星よりも、
儚かったけれども。
けれど目覚めたそれは、
確かにあなたを指していた。
確かに、
この肌が、
この舌が、
この耳が、
この眼が、
それを捉えていた。
どうしようもないくらいの
確
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