インド旅行記10(バラナシ)/チカモチ
 
30分くらいすると、ようやく花火のラッシュもおさまりました。丁度夕飯の頃合だったので、姉妹と屋上にあるレストランに行きました。
が、コックがもう帰ってしまったとのこと。パプーは「自分でよければ何か作る」と言い出しました。さらにそれを聞いた姉妹の妹は「私が何か作る」と言い出しました。かくして我々はぞろぞろと厨房へ行き、調理の様子を見物することになりました。

姉妹の妹曰く「オムライスを食べたいんだけど、インド人が作る卵はパサパサしてて不味い。だから卵の部分は私に作らせてほしい」とのこと。それとは別に味付けにも不服があるらしく、野菜とご飯を炒めて調味料をからめようとするパプーに対し、あまり濃い味
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