あまりに似すぎていた/
一華
あなたのなかに見たのは
愛しい共通点なんかじゃなく
自分への甘えだった
このまま前進できないでもいいんだと思いたいだけだった
成長することから逃げたいだけだった
二人が一緒になっても
互いに歩みをとめて
進歩も何もないままに時が流れる
そんな日々を幸福とは呼べないね
気づかせてくれてありがとう
もっと努力して
あなたを導けるようになったら
胸を張ってこの気持ちを伝えたいと思います。
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