インド旅行記6(アーグラー)/チカモチ
 
世界遺産に登録されているタージ・マハル廟、アーグラ城塞があることで知られるアーグラー。この都市はオートリキシャーの運転手サムの案内のもとで観光しました。

まず訪れたのがタージ・マハル。ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、ペルシャやアラブ、果てはヨーロッパから2万人もの職人を集め、22年の歳月をかけて建造させたといわれているインド=イスラーム文化の代表的建築です。愛妃ムムターズ・マハルの死を悼んで建設した霊廟で、建築狂と言われた皇帝は国力をかけてタージ・マハルを建築することによって、その愛を表現しようとしたとのこと。実際、それで国は傾いたようなのですが…。
間近で見てみると、ものすごい
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