サンタさんとサンタさんの間で/北大路京介
クリスマスイブの夜、
京介くん(以下K)は部屋にひとり、ベットで、うとうと。
サンタクロースを待ちながら眠い眼をこする。
サンタさんが来るまで起きていたい、そんな子供。
ベランダ側からサンタA(以下A)登場
A:ジングルベー♪ じんぐるべー♪
−−ガチャ(ドアの開く音)
A:サンタさんだよ。
K:わー ホンモノ?
A:京介くん、いい子にしてたかな?
K:いい子にしてたよ
A:いい子にしてた京介くんには、プレゼントをあげよう!
K:やったー♪
ベランダ側からサンタB(以下B)登場
B:ハピ、ハピ、クリスマス
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