君のための唄。/aokage
 
地を這って



アナタの御霊は尊くて

どこまでも清らかに薄れてく







嗚呼 此の声は届くかな

消滅し給う世界へと

去りゆくキミの背中へと







どうか、どうか、





此の胸に残るアナタの姿が

消え失せてしまう事の無いように





ボクはいつまでも謳い続けよう






醜い世界が産んだ


美しい君の、生き様を。










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