茶・花、追憶/唐草フウ
 
この道、を聴きながら今
お昼間にやりたかったこと

木をぐるりと囲んで
だきしめながら
太陽をあびたい
ぽかぽかと

きょうをさかいに
たくさん 人のゆくえが変わった
いつも通る道も ふさがった
とげをつけて投げて ないた

きみも出会うひとも先生も
やさしくて、つよい
やさしかったから
かなしくないよ

たくさん咎めてごめんね
クッションみたいだと
ずっと思いすごして
こんなにやせて

ぬいぐるみどうしを
床の前に並べて
くつがなる、を
うたった






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