犬も歩けば/番田 
 
何もない街に
ベッドの中の世界に
色彩を流れた
少しづつ 忘れていった

歩いたら棒に当たる
けれど当たるのは 棒だ
棒としての僕のしかし当たらされた
いつもの 棒が そこにはある

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