放たれた/
夕切り
『詩を書いてるんだ』
そう言って彼は私に詩を見せた『家に帰ってじっくり読むね』と言ったものの、感想が送れない
内側を見せてくれたはずが、というかだからこそ、簡単に返事ができずにいる
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