生きる/こむ
 
身体と一緒に 消えてしまう心と

永遠を生きるたましいに

ひきさかれた 生きること

生きる  生きることは

それなりに 満ち足りた身体と

身体につながれた心

たましいに あこがれる心


私は 充分に 生きた

消えてしまって かまわないのだが

短かすぎた 幼なすぎた

こどもの こころは

たましいとして 

生きては いけないか
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