青空/いのせんと
 
切り取られたあの日が


フィルムの中で


少しだけ色褪せる


あの日、君と過ごした青空は


二人の笑い声を吸い込んで


どこまでも広がっていた


それは、終わることの無いものだと


僕は信じていたんだ




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