宗教のための宗教とは(4)/生田 稔
 
、取り決めがある。イエスは晩餐のすんだあくる日、購いとして刑柱につかれたが、このことと多くの預言者や殉教者や正義のために犠牲となって死んでいった人々の苦しみをいやすための花の燔祭壇である。参集する信者は各々一束の花を持参して壇上に捧げる。壇上の花は祭りの最後に、香ばしい薫として燃料をかけて燃やすのである。祭日の日は主と相談のうえ。五月の5日から7日までの三日間とし。これは七まわりの日あるいはペンテコステの祭りに準ずるものである。以上はイエスとエホバのみ前にとり決められた神聖な祭りのあらましである。さらに祭りに参加することには、何の資格も問わないとの主のお言葉である。


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