手の僕、黒い/
番田
探し当てたいとかけらに
眠りにつくのか 知らずに眠りの
この手につかされていく
騙されているようなものを手にする
破片のような 手を
黒い、とも 言葉にさせられている
そんなものたちを あふれている
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