生きたいとして、新聞キャスター/番田
積荷をまとわされている
僕は何かをつかみ取ろうと
言葉が行き交い それをかわそうとするサラリーマン
ミサイルが走っていく
窓の向こうには
僕をさまよっていた そして暗闇に
寂しい記事が 雑誌の中
僕は歩いてきた 体を
取らなければならない
一粒の光のようにたたずんだ僕は 電話が鳴って
僕やトラックが 発射されていない
壊れた僕がいる たくさんの言葉をなくした
並んでいる そんな暗闇の中を歩道に倒れそうになっている
自転車がたくさんの
中東で リンリンと それを積んだ
雑誌の中には 人がなくなったらしい
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