雲は忘れて歩く僕に/
番田
雲 中なのだ 走らせていく
車を 見えないのも
暗闇の 鳥が飛んでいくのが見えた
暗闇の この僕には言葉もなく 姿
誰か ああ何の自信もなかった 部屋も
待っているのか 声で 見えたのが 破れさられた
レザージャケットは
イニシャル ぼんやり歩いていくのかもしれない
誰かに どんな答えが
続けていくと 知らないけれど
歩行を 言葉の一つも忘れて
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