外の暗闇で/
番田
何もない自分の暗闇で
何かあるようにと中で願うけれども
一人として 君であることすら放出する 一人に
ヘッドフォンの中は何もない
否定されていた浜田省吾にしてみる
何にも代え難い 言葉には
世界の外ではなく
教室の孤立した中から流れ出されていく
お金 何にも言葉に代え難いお金が
音楽の日に思い描いた 海を思う
砂漠をなくして
雨があることを打ち寄せる
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