臆病者のPunk Poem/TASKE
障者でしかない
難聴で周囲の話し声すらろくに聞き取れないから
嫌でもトラブル、周りが見れてないから、
いつも避けて通れないという孤独感に悩まされてばかり
目に見えない隙間から今日も風が吹いてる
目の前にいる敵、己の中の敵
目を反らさないと言ったくせに今日も逆らい続けてる
俺には譲れないものが多すぎるから
今まで年の数より失った物の方が大きかったから
結局自分が可愛いから…傷付きたくない
臆病者だから…譲れない
だけど決して背中を見せたワケじゃない!
これでも眼鏡のレンズ越しに見据えてる
残念ながら左目は動眼麻痺でロンパってるけど、
少なくとも心の目は死んじゃいない!
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