私論・詩論・試論/……とある蛙
 
いつかは投稿しようと思っていたテーマなのですが、なかなかまとまらないので試論ということでとりあえず投稿します。

現代詩批判から

 文学は読者無しには成立しませんが、その文学を愛する読者は近代詩の詩集を買っても現代詩の詩集は買わないそうです。
 この事をインターネットで調べところ、詩集は初版300から500部だそうです。著名な詩の賞を獲得した詩人の詩集の増刷が300部だそうです。

 読まれない物は結局文学の名に値するでしょうか?読まれなくとも芸術だといえるでしょうか? という問題提起は非常に危険ですが、現代詩の現状を考えるとこの問題は避けて通れないことかも知れません。

 杉
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