公園だ、紅茶と/番田 
 
新しいシャツを手に入れ
アイスコーヒーを片手にどこへいく
怒りをする相手と
話しが合わない



個別化が進んでいる
アスファルトは、死んだ路面
キラキラした日の差す公園の中
黒のようにも思える言葉を探している

探すのに、私みたいに
破壊のような、粘り気を見た
路地裏の道に身をとけ込ませる
間には何が、永久なのか

昼間はバッタと遊んでいたさ
子供たちと手をつなぎながら
私は、暗闇の中を探しさまよっている
夜の都会を、永久となる



ネットの中に引き裂かれた
パネルのような通りを
最悪に、手をやりながら
人が無数に行き交っている、私
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