星の雫/
ネット詩の悪魔
真夏の太陽の残り香が
まだ消え残る夕闇に
風は少しだけ湿り気を帯びて
僕たちの間をすり抜ける
蒼いドレスの裳裾を翻し
両手いっぱいに抱えた
星の雫に照らされて
君の瞳が輝く時
遠い記憶の彼方
まだ見ぬ遥かな未来に
そして定められし運命の気まぐれに
僕たちは永遠の誓いを立てる
神話よ
流線形の軌跡を奏で
僕たちを
導いておくれ
果てしなく続く
この空の下を
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