あの橋の下で君と/ゆりあ
いんだよ
私の世界以外壊れちゃえばいいのにね
ガラスが割れるみたいに
私の涙を君は知らない
ひどいよ
なんでよ
私諦めらんないよ
あの娘絶対許せないよ
ごめん私あの娘きらい
あの娘のこと憎んでる
死ねばいいのにって
時々月を見ながら神様に祈ってる
二人の幸せを願うなんて無理だよ
逆のことなんかしてごめんね
君があの娘の話をするとき
私すごく意地悪になってる
でも次会うときに私すごく可愛くなってるから
そしたらきっと君の運命も変わるよ
だって私君と一緒に死の淵へ行く運命なんだもん
あの橋の下の緑色の大きな川、すごくきれいでしょ?
戻る 編 削 Point(2)